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社会人になったらまず持ちたい一押しのクレジットカード
私も最初に手にしたJALカードです。とにかくクレジットカードの中では社会人デビューしたばかりの方にとっては利便性が高く、また普段からJRを利用する人にとってはマイルの積み立てでは絶対的に有利です。そんな JALカードSuica をご紹介します。
(JALカードSuica は、申込み画面の普通カードの中からお選びください。)
Suicaを賢く使い、1円単位まで無駄なく貯められる
JALカードSuica の特徴はVIEWカードの機能を持ち合わせ、JRの定期券だけではなく、Suicaのチャージでもクレジットカードが使えてポイントも貯まる点です(ここで付与されるのはマイルではなくポイント、仕組みは後述)。
Suicaのチャージにクレジットカードが使えるのはVIEWカードの機能を持ったクレジットカードだけです。しかも定期券やSuicaのチャージの場合、ポイントは通常の3倍と大変お得です。
また東京メトロの電子マネーPasmo(パスモ)など交通系電子マネーとも互換性があり、東京メトロなどJR東日本以外の自動改札でもオートチャージが可能です。
また、無料のモバイルSuicaを活用すれば、いつでもどこでも簡単にチャージが可能(ただし“おサイフケータイ”機能のある携帯電話が必要)。
本来、クレジットカード払いですとマイル付与は100円単位となるために、100円未満の端数はどうしても切り捨てて計算されてしまいました。
しかし、Suicaの場合は1,000円単位でチャージされ、チャージした時点でポイントが付与されるため、ポイントにならずに切り捨てられてしまう恐れもないため、100円未満の端数がある買い物でもSuicaで支払うなら気にすることはありません。
JALカードよりSuicaで支払う方がお得なケースも
またビックカメラでは、クレジットカードと電子マネー、支払い方法の違いでビックポイントの付与割合が異なります。
クレジットカード払いなら通常8%のところ、現金払いなら10%。電子マネーであるSuicaでの支払いは、現金支払いの場合と同様10%が付与されます。このように使うお金は一緒でも上手にSuicaを活用すれば更にお得になるのです。
ちなみに、オートチャージの設定や請求日を待たず繰り上げ返済したい場合は駅に備え付けのATM、VIEW ALTTE(ビューアルッテ)で簡単に設定・変更ができます。
VIEWとJCB、メリットとデメリット
JALカードSuica で支払った際、定期券やSuicaチャージ等を含むJR東日本系店舗での利用はVIEWでの支払い扱い、その他はJCBでの支払い扱いとなります。
請求についてはどちらが適用されても合算請求ですし、VIEW’S NETの請求画面でも別れることなく一画面で一緒に確認することできます。
ただし、少々細かいことですが、VIEWでの支払い分については、JALマイルではなくポイントで付与されますので、一定数ポイント貯まった時点でVIEW’S NET上でポイントからJALマイルに交換する必要があります。
ショッピングマイル・プレミアム会員の場合、600ポイントで1,000マイルと交換できます。
一方のJCBについては、国内で使う分には基本的にクレジットカードの取り扱いさえあればどの店舗でも使えますが、外国ではいささか事情が異なり、使える国がVISAやMastercardに比べて少ないのが弱みです。
逆にJCBが強いハワイやグアムなどの一部例外もありますが、私の訪れたサンフランシスコやオーストラリアに行った際はJCBはほとんど使えませんでした。
念のため、サブカードとして無料で発行できる イオンJMBカード(JMB WAON一体型) をVISAかMastercardで用意しておくと良いでしょう。
請求前に”ボーナス一括払い”にも変更できる!
通常クレジットカードで支払う際、1回払い、2回払い、そしてボーナス一括払いは手数料は掛かりません。
しかし、支払い時に1回払いとしたにも関わらず、金銭的に厳しく途中で支払方法を変更したくなることがあります。
特に社会人生活をスタートさせたばかりの方は何かと物入り。その割に給料は少ないため、持ち合わせが少ないせいか金策も大変。
他社のクレジットカードの場合でも、”複数回払い”や”リボ払い”(金利がクソ高く、絶対に避けたい支払方法ですが・・・。)への変更は可能ですが、クレジットカード利用して後から”ボーナス一括払い”へ変更ができるのは、私の知る限りJALカードSuica だけです。
もし、支払う際に”ボーナス一括払い”を希望しても、お店側の都合で選択できないケースもあります。そんな時でもVIEW’S NET上から支払方法の変更をすれば簡単に”ボーナス一括払い”に変更ができます。
お洒落もしたいしデートもしたい、学生時代の仲間たちと呑み会もある。そんなアクティブな若年者にも親切で安心のクレジットカードが JALカードSuica です。
“家族会員カード”もスタートし、JALカードSuicaに死角なし!
JALカードSuicaの唯一の欠点は家族会員カードが作れないことでした。結婚して夫婦で協力してJALマイルを貯めようと思っても、JALカードSuica だけは夫婦それぞれで申し込まなければならなかったのです。
家族会員カードは、通常の本会員が支払う年間手数料よりも安い価格で、本会員と同様のサービスが受けることができ、請求明細や付与されるマイルも一本化することができる便利なサービスです。
そのため、独身時代は良かったものの、結婚したら、JALカードSuica 以外の家族会員カードのある別のJALカードに切り替えるか、または夫婦それぞれ本会員となって2枚分の年会費を負担する(別々にJALカードを作っても、JALカード家族プログラムに登録してお互いのカードを紐づけすれば、マイルを合算して使うことは可能)という選択肢に迫られてきたのです。
しかし!2018年11月、JALカードSuica でも待望の家族会員カードが発行できるようになりました!どれだけの人が待ち望んでいたことでしょう。
これまでも使い勝手や利便性の面では抜群に良かった JALカードSuica ですが、いよいよ家族会員カードもスタートして、もはや JALカードSuica に死角なし、といったところでしょうか。
ぜひともメインカードとしてお勧めしたい、一押しの1枚です。
≪クレジットカードの詳細・ご入会はこちら≫
(お申込みの際は「普通カード」の中から「JALカードSuica」をお選びください。)
コメント
アメリカでもdiscoverが使えるところであればJCBはそのまま使えます。店員が知らないこともあるので、そこが難点ですが。
この情報は存じませんでした!ディスカバーの利用店舗はこれまでほとんど気にしていませんでしたが、アメリカで730万店舗とのことですので、JCBの利用幅が一気に広がりそうです。ひ様、貴重な情報ありがとうございました!