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陸マイラーに吹くJMB WAONという追い風!
2016年8月30日より、イオンの電子マネー「WAON」での店頭決済サービスが全国のサークルKとサンクス6,243店(2016年6月末現在)でスタートしました!
コンビニエンスストアでは決済の金額が少額で、クレジットカードではマイルが付与される際、一部の利用額が切り捨てになることから(JALカードの場合200円で1マイル、ショッピングマイルプレミアム加入でも100円で1マイルとなり、それぞれ199円、99円未満切り捨て)、効率的とは言えませんでした。
しかし、JALマイルと連携したJMB WAONの場合、クレジットチャージの際にまずマイルが付与され(ショッピングマイルプレミアム加入の場合1,000円のチャージで10マイル)、WAONを利用をしてもマイルが貯まり(200円で1マイル)マイルが2重取りできるため、100円につき合計で1.5マイルが貯まることになります。
つまり、利用店舗がマイルが2倍貯まるJALカード特約店でない限り、JALカードをそのまま使うよりもJMB WAONで決済する方がお得なんですよね。
唯一の課題はその加盟店の少なさだったのですが、その課題も最近になり急速に利用可能店舗数を増やしています。
陸マイラーにとっては、100円未満の端数を無駄にせず、またJALカードよりも1.5倍マイルが貯まるWAONの利用環境が広がることは大歓迎です。
マイルが最も貯まるお得なコンビニはどこか
マイルが効率良くお得に貯まるコンビニエンスストアについて説明したいと思います。過去にもコンビニエンスストアの利用について取り上げましたが、今回加わったサークルK・サンクスを加えて改めて比較すると以下の通りとなります。
(ショッピングマイルプレミアム加入時)
JALカードマイラーが絶対に押さえておくべきコンビニ選びの優先順位!【コンビニエンスストア編】
第1位はやっぱりファミリーマート
第1位はファミリーマート。JALカード特約店(100円につき2マイル)でありながら、WAONマイル特約店(チャージ100円につき1マイル、WAONでの支払いで200につき2マイルが付与)でもあり、どちらの決済方法を選んでも100円につき2マイルの還元を受けることができます。
第2位は混戦、最後はその他のポイントでどれを選ぶか
次に優位なのがJMB WAONの利用できるコンビニエンスストアです。チャージ100円につき1マイル、WAONでの支払いで200につき1マイル、合計で100円につき1.5マイルの還元を受けることができ、JALカードを利用するよりもお得です。
コンビニにおけるWAON決済は広がりを見せ、ファミリーマート、ローソン、ミニストップに加え、今回サークルKとサンクスが加わりましたが、ファミリーマート以外はあまり大差がありません。その場合、最後はその他のポイントシステムの差で判断することになります。
その他のポイントとは、決済時に提示するだけで貯まるポイントのこと。
ファミリーマートはTポイント、ローソンはPontaポイントが貯まりますが、サークルKとサンクスでは「+K Rポイントカード」(年会費無料)を発行し、楽天スーパーポイントと連携させれば、楽天ポイントも貯まり、また楽天ポイントで支払うことも可能です。
残念ながらミニストップにはその他のポイント還元はありませんので、ローソンやサークルK・サンクスと比べてやや劣りますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。コンビニ毎に差はありますが、JMB WAONの優位性は陸マイラーにとっては活用しない手はない、大切なツールです。
特に少額でなかなかマイルに還元しにくいコンビニでの決済には、電子マネーは強い味方。そのコンビニの中でも賢くお店選びをして、効率良く上手にマイルを貯めていきましょう!